野口みずきと田尾監督の明暗。
sports | 2005年9月25日 21:43:30 | abex
先ほどまで、同い年でアテネオリンピック以来応援しているマラソンの野口みずき選手のベルリンマラソンでの力走をテレビで見ていました。最初から最後までテレビに釘付けで、日本新での優勝に思わず喜びのガッツポーズをしてしまいました。
【ベルリン25日共同】ベルリン・マラソンは25日、当地の市街地コースで約4万人が参加して行われ、女子はアテネ五輪金メダルの野口みずき(グローバリー)が世界歴代3位に相当する2時間19分12秒の日本新記録で優勝した。
実は、野口選手は、高校時代はあまり目立った記録も残しておらず、ワコールに入社した当時も同期の陸上部員6人のうち5番目くらいだったそうです。身長150cmと小さいにも関わらず、徹底した筋力トレーニングにより力強さを増したストライド走法により、ついにはアテネオリンピックで金メダルを獲得するにいたり、今日のベルリンマラソンで日本新記録で優勝するに至ったわけです。努力によって、これほどまでに強くなったといっても良いでしょう。(ベルリンマラソンの途中で、ユニフォームの上着をパンツから出すとき、チラッと見えた腹筋は、いかにも鍛えられた筋肉の鎧になっていました。)
それとは対照的に、楽天イーグルスの田尾監督は、球団創立1年で解任させられてしまいました。