小学6年生の殺人事件以降、ポータルサイトを運営する企業から続々と子どものインターネット利用に関するルールが発表されています。

NTT レゾナント株式会社は2004年6月10日より、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」において、子供向けに、インターネットを安全に利用するためのルールを掲載する。コーナー名は「ぼくのわたしの「7つのルール」~インターネットを安全に利用するために~」。

この7項目は、最低限守るべきルールのように思います。まあ、子供向けなので語り口はやわらかめに、補足説明もわかりやすさに配慮していると思います。

というか、インターネットを子どもに使わせる前に、親が学んで欲しいことでもあると思います。


また、MSNもこれより先に、家庭でのインターネット利用のルールをまとめました。

マイクロソフトは6月8日,インターネットを安全に利用するための情報サイト「オンラインの安全」を開設した(該当サイト)。家庭内でWindowsパソコンを使うユーザーを対象としており,同社のポータル・サイト「MSN」のコンテンツの1つとして無償で閲覧できる。スパム・メールやスパイウエアなど,最近話題の脅威に関しても丁寧に解説している。

ちなみに私は小学生の時からPCに触れることができる環境にいましたし、パソコン通信も楽しんでいました。ただし、自分ひとりではやらせてもらえませんでした。必ず父親がそばにいました。私がPCのテキストエディタで初めて書いた手紙も父親に読まれながら書きました。初めてのネット通販も親に見られながらでした。

10歳下の弟は2歳でマウスを握っていました。今ではインターネット検索も難なくこなし、ネット通販も時々利用します。高校生になりましたが、ネット接続時はほぼ親が近くにいます。(上の弟の方が危険因子を持っているような気がします)私の両親は、それぞれが別々にPCを所有し、ほぼネットにつないだままになっています。そもそもそう言うベースがあるので、私や私の兄弟はある程度の情報リテラシーは身につけていますが、子どもの方が親よりもネットに詳しい家族はかなりあると思います。

ぜひ家族でインターネットをどのように利用するのかを話し合って欲しいと思います。

#寝る前にうつらうつらしながら書いたから内容薄いなぁ〜。(2004/6/14 05:27追記)

3 Comments to “子どものインターネット利用に関するルール続々。”

  1. yuka | 2004年6月14日 11:22:14

    へー、ネットの英才教育だねー。時代も変わったもんだ。

    私も小学生のときからパソコン(マイコンとも言うw)触ってましたが、NECの88だったので、できることと言えばBASICで色々遊ぶくらい。
    ゲームするにもカセットテープを回してピーピーガーガーうるさいのを10分近く我慢して、ようやくファミコンよりも数段ちゃちなゲームが遊べるというような感じでした。

    そのころからうちの親は私がパソコンで何やってるか一切理解できず、いまだにメールひとつ送信するにも苦労してるみたいです。
    かくいう私自身、パソ通もやってなくてインターネットに触ったのが大学に接続環境ができた3年生の年で、それも適当にネスケ(2.0だったかな?)で雰囲気を味わってた程度、ケータイもずっとPHSで去年の夏にようやくauに変更して初めてモバイルインターネットを体験したくらいなので、全くもって「ネット世代」の人間じゃないですね。

  2. Maca::log | 2004年6月15日 23:11:34

    子供がインターネットを使う時の注意事項

    九州の事件以来、子供とインターネットとの結びつきについてマスコミでも結…

  3. あべっち | 2004年6月16日 6:36:27

    >yuka さん
    コメントありがとうございます。
    うちにもカセットテープドライブありましたよ。
    PC-8801とかなつかしいですね。
    うちはあまりモバイルインターネットをやらない変わりに、PCでがっしがしネットしまくりです。
    たぶんうちの家族は町内で一番の電脳家族だと思いますよ。町の広報誌とかに載ってもおかしくないかも(w