[韓国2日目]そうだ、世界遺産行こう!(前編)
Travel | 2006年9月21日 10:15:51 | abex
#4回に分けて、9月15日から18日まで韓国旅行のレポをアップしています。今回は第2回の前編。まだまとめ中の写真は、こちら。
今回は、同僚でソウル出身のチェさんに、かなり前から相談して、綿密にスケジュールを組んでいました。なので、行った所、行ったお店は基本的に行き当たりばったりではありませんでした。
9月16日 7:00
1日目の夜のサムギョッサルの影響か、、少々胃もたれを感じ、目覚めました。
9月16日 8:00-8:25
身支度を整え、宿泊していたベストウエスタンニューソウルホテルの2階にあるお粥専門店「松竹」に行きました。そこで私は「あわびのおかゆ」、友人は「えびのおかゆ」を食べました。味はあっさりしていて、胃もたれにはピッタリ!風邪をひいた時に食べたい味でした。一緒に出てきたキムチは、ほど良い辛さでした。キムチの辛さを和らげるために、付け合せのもやしを食べたという感じ。それぞれ10,000₩。
#ちなみに、ここのメニュー表に「ギノコ粥」というのがありました。たぶん”キノコ”って書きたかったんだと思いますが…。
9月16日 9:00-9:20
ホテルの部屋で小休止したあと、ホテルを出発しました。歩くこと20分ほどで、光化門にたどり着きました。途中、アメリカ大使館の前にはかなりの数の警察官がいて、ちょっと怖かったのです。
光化門は、景福宮(キョンボックン)の正門になっているところです。門を通り、右側に入場料を支払う場所があり、1人3,000₩を支払いました。日本語ガイドの時間を確認したところ、ガイドブックに書かれていた10時からではなく、9時30分からということで、友人に言われていた通り、早めに出発しておいて正解でした。
9月16日 9:30-10:34
日本語ガイドを担当したのは、キムさんという50代くらいの男性でした。日本人は私と友人だけ。景福宮の広大な敷地の中を、キムさんの上手な日本語の説明を聞きながら歩きました。景福宮は、過去に2回も日本人に壊されたんだとか、それでも残ったものをうまく使いながら復元したとか、まだ復元中の建物もあるとか、発掘現場とかを見て回りました。また、オンドル(床下暖房)部屋の仕組みや煙突の位置がなぜ建物と離れた場所にあるのかなど、時々質問されたりとか、なかなか楽しめました。でも、こういう国家の財産を壊した日本って…という複雑な心境にもなりました。景福宮にある建物1つ1つについての解説は、こちらにあります。
9月16日 11:00-11:10
光化門を中に入った広場のようなところで、略式の守門将交代式があるというので、民族衣装を着て直立勤務をしている方を撮影しました。11時になり、守門将交代式が始まりました。略式とはいえ、厳かな雰囲気で、見ているこちらも気が引き締まる思いがしました。
9月16日 11:22-12:00
守門将交代式のあと、歩いて10分ほどのところにある「土俗村」に行きました。ここは、ガイドブックに載っていたサムゲタンの店で、日本語が通じるということもあり選んだお店でした。
案内され、席に着くと、メニューを見せられました。そこには、日本語表記で「サムゲタン」と一番上に書かれており、店員さんに「サムゲタン?」と日本語で聞かれ、日本人がサムゲタンしか注文しないのがすぐにわかりました。私たちもサムゲタン12,000₩を注文しました。すぐさまキムチ、カクテキ、ニンニクなどがテーブルに並べられました。
待つこと数分で、サムゲタンが登場しました。どう見ても鶏が半羽入っていそうな、すごいボリュームでした。スープを一口飲んでみると、超熱い!!鶏もほぐして、ふ~ふ~して口に入れたのに、のどの奥が火傷しそうになるほど熱くてビックリしました。その暑さを緩和するのが、冷たいキムチかなと思ったのですが、熱さを増してしまいました。
“テーブルに置いてある塩で味を調整しながら食べる”と本に書いてあったので、時々塩を加えながら食べました。こってりしすぎないので、胃もたれにもピッタリでした。でも、結局3割くらい残してしまいました。
隣のテーブルでも、斜め前のテーブルでも日本人らしき人たちが、サムゲタンを食べていました。
9月16日 12:00-13:18
土俗村を出たあと、昌徳宮に向かう予定でしたが、日本語ガイドの時間が14時30分からだとわかり、一旦ホテルに戻って休憩することにしました。
途中、世宗文化会館の前の公衆電話から、韓国汗蒸プラザに予約確認の電話を掛けました。最初、韓国語が聞こえてきたので、「もしもし。」と言ってみたら、そのあとから流暢な日本語が返ってきたのでちょっと安心しました。ソウルでは、東京よりも多くの公衆電話を見かけました。公衆電話には「KT」と書かれており、あとでチェさんに聞いたところ、日本のNTTのような会社だとわかりました。公衆電話の料金は1分ちょっとほど、100₩でした。
それから、世宗文化会館の斜め向かいにあるキョボムンゴという大きな本屋さんに行きました。モバイル系のサービスを担当している同僚から韓国のケータイ雑誌を買ってきて欲しいとリクエストされていたので、出発の直前にチェさんに教えてもらった本屋さんでした。とにかく広い!しかも、表紙には韓国語が書かれているので、さっぱりわからないし、韓国のケータイ雑誌の代表的なものとして、「m-talk」というのがあると調べて行ったのに見当たらず、、、各コーナーは数字が割り振られていて、それぞれに小さい英語表記があったのですが、Magazineのコーナーに行っても無い!!仕方なく、インフォメーションの女性に日本語で聞いてみたのですが、日本語がわからないようだったので英語で聞いてみました。韓国は、英語教育に力を入れているので、若い世代は英語が話せると聞いたことがあったからです。
「What number is magazine of mobile phone? or internet?」
と、表示されている数字を指差して聞いてみました。
すると、「ケータイ?」と突然日本語が返ってきたのですが、
「17(seventeen)」と17番を指差して教えてくれました。
結局、何冊か見てみて、インターネット雑誌と思われる本9,000₩とケータイ雑誌と思われる本7,000₩を買いました。「m-talk」は見当たらず。
そのままホテルに戻り、一旦休憩しました。
9月16日 13:35
世界遺産である昌徳宮(チャンドックン)に向かい、ホテルを出発しました。途中、仁寺洞への入り口がありました。
9月16日 14:10
昌徳宮(チャンドックン)に到着し、入場料3,000₩を支払いました。日本語ガイドが、14時30分からなのを確認し、休憩所でポカリスウェット700₩(2人で1本)を買い、飲みながら休憩しました。
9月16日 14:30-15:50
世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)なだけに、日本人観光客ばっかり!韓流ドラマ「チャングム」の影響なのか…。日本語ガイドのカンさん1人に、日本人が何百人いるのかというほど、ぞろぞろとついて回りました。そのため、説明がなかなか聞こえませんでした。途中、急な階段を上らなければならない場所があり、息切れしつつ、約1時間半の道のりを歩きました。
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