アメリカではローカル情報系のサイトに人気が集まっているらしいとは知ってたけど、まさか新聞広告の売上をさらうほどとは…ちょっとビックリ。

Craigslistという無料のコミュニティウェブサイトが、サンフランシスコベイエリアの各新聞社から奪った求人広告の売上は、最大で6500万ドルにのぼるというレポートが米国時間12月27日に発表された。

しかも、今後拡大傾向にある。ネット広告市場が、新聞広告、テレビ広告に匹敵する時代は確実にやってくるし、もうラジオ広告の規模をも超えているのかもしれない。

市場調査会社のJupiter Researchによると、ローカル情報検索による広告売上は、2003年の4億800万ドルから、2004年には5億200万ドルに増加する見込みだという。また、2008年にはこの金額が8億2400万ドルに達すると見込まれている。

全方向からピンポイントに、MassからOneにシフトして広告価値を増し、さらに拡大傾向になると、どうなるんだろう。何かすごいことになりそうな予感がする。

#ちょっと出勤前に書ききれないので後ほど追記。