「お節介」だったかも。
diary | 2008年1月14日 1:20:08 | abex
先週、すごく考えさせられたことがあったので書いておきます。
私は、「このWebサービスはすごい!おもしろい!」とか「このWebサービスは将来性がある」と思うと、自分から連絡を取って、直接お話しする機会を作ったり、ビジネスパーソンと交流する場に積極的に参加して、自分の仕事に生かしてきました。そこから生まれたコンテンツやビジネスもいくつかあります。
そうすることで、多くの方の意見や考え方を聞くことができて、自分には無いものを得られるし、自分も成長できると思っています。全知全能な人なんているわけがないし、誰かの助けが必要になる時は必ずあると思うわけで・・・。
将来性を感じているもののなかなか伸びていかないあるサービスを、直接担当しているわけではないながらも、陰ながら支援していました。私自身、その分野の知識が豊富にあるわけではないので、限界を感じつつ、もどかしい思いをしていました。
そんな時、その分野に詳しい友人が、アドバイスしてくれると言ってくれたのです。
私は、”良い方向に進めるかも”という楽観的な考えを持っていたんだと思います。
でも、そんなに簡単なものではありませんでした。 。。
私は、いろんな人から話を聞いたり、意見をもらい、それらを咀嚼することで、問題を改善したり、状況を打開したりすることを誰もがやっていることだと思い込んでいたのかもしれません。でも、そうじゃなかった。
それを知って、良かったとも思いました。
「こちらが協力や支援だと思っていても、タイミングや状況、人それぞれの考え方、ニーズの有無によっては、『お節介』と捉えられてしまうものなのかもしれないと知ることができたこと」
見ている側面も向いている方向もそれぞれ違うのに、自分にはそれを受け入れるだけの十分な度量がなかったなと反省しました。度量の大きさを自分以外の人にも求めていたのかもしれません。
ベースはすごく良いサービスなだけに、期待しているんだけど、『お節介』にならないように、これからはもうちょっと距離を置いて見守っていこうかなと、、、考えさせられました。
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