TOKYO STOCK EXCHANGE

今日は、会社をちょっと早退きして、最近話題の東京証券取引所に行きました。
理由は、東京証券取引所と日興コーディアル証券が共催した「女性のための新春セミナー」に参加するためでした。

さて、都営浅草線の日本橋駅から徒歩5分ほどで東京アローズの入り口につきました。入り口には、警備員が2人。金属探知器を通され、手荷物検査もされて、入館証をわたされ、ようやく入館できました。

中は、意外と近代的で入ってすぐのところにエスカレーターがあり、それを上っていくと見学などが出来るフロアがありました。そこを通り過ぎると、東証アローズ（旧立会場）が一望できるところに出ました。そこから、エスカレーターを下ると受付があり、クリアファイルに入ったたくさんのレジメとお茶を受け取り、さらに下のフロアに行きました。そこには、大きな3面スクリーンがありました。

セミナーは、先着240名ということで昨年12月から申し込みを受け付けていたのですが、結局400名の申し込みがあったようで、会場は1階と2階の2カ所に分かれました。一方には、講師が実際に立ち、もう一方にはそれをスクリーンに映すという方法で開催されていました。

さて、内容はというと、3部構成になっていました。
第1部は、「証券投資の見方・考え方」と題して、東証の方が初歩の初歩から解説してくれました。
冒頭では、東証の取引が14時40分から停止したことを詫びるコメントをしていました。

第2部は、「初心者のための2006年株式投資戦略」と題して、日興コーディアル証券の方が、これから証券取引を始めようとしている人向けの内容で、わかりやすく事例を交えて解説してくれました。
ライブドアショックで、日経平均がかなり下がってしまったのですが、証券業界ではこの下げを予測していたようです。もともと株価とファンダメンタルが乖離が大きかったわけですから近いうちに調整が入ると。。。それが、ライブドアショックが呼び水になったと読んでいるようです。1月は例年下げなので、3月頭にはまた上げに転じるのではないかとも話していました。まあ、1月はじっくり銘柄選びでもするとしますか。

第3部は、「オンライン取引で初めての株式投資！」と題して、日興イージートレードの便利な使い方と紹介していました。それと、ゴールデンクロスとかについても紹介していました。
が、これは証券口座の勧誘目的かなと思いました。

全体的には、まあ無料にしてはなかなか充実した内容だったと思います。

セミナー終了後に、日興シティグループ証券が12月に出したテクニカルポートフォリオをもらったのですが、その中の”2006年有望10銘柄”にライブドアが入っていました。う〜ん、どうなんでしょうね〜。

まあ、これだけほぼ全銘柄が安値になったわけですから、この後の上昇は大きくなると思っています。なので、一喜一憂はしません。今はじっくり状況を見定める時。我慢です。