大江戸線六本木駅のエスカレーターを止めた。

diary | 2004年12月11日 8:18:25 | あべっち


年末で忙しく、昨日は珍しく午後10時ごろまで残業しました。お腹がすいたので、仕事を切り上げ、六本木交差点近くの幸楽苑でラーメンを食べ、大江戸線六本木駅に向かいました。

22時40分頃。
六本木交差点側の改札を通り、エスカレーターを下って行くと、練馬方面と清澄白河方面の分岐部分近くで、上りエスカレーター側に乗ってきた女性3人組のうち、1人の方が泥酔していたため突然気を失ってしまったようでした。その女性は、気を失った状態で上りエスカレーターに座り込み、上半身も倒れ込み、その女性を下で支えていた人もエスカレーターから落ちそうな状況で仰向けになり、頭が下にむいている状態でした。上で腕を引っ張って支えている女性が1人。もういつ3人が転落してもおかしくない状態でした。


私は、この緊急事態に東京人の無関心さで逃げることも出来たのでしょうが、そんなことは出来ず、エスカレーターを止めようと思い、とっさに緊急停止ボタンを探しました。この間、若い女性が1人エスカレーターを駆け上って行き、転落しそうな女性を支えていました。

エスカレーターの上り口の足下に緊急停止ボタンがあることを発見。しかし、手で何度押してもボタンのカバーが開かず、足で蹴ったり、押せる物を探したり、気が動転していました。しかし、その時、周りにいた傍観者の1人から「手で押せばいいやん。」という言葉が聞こえ私は我に返りました。再度、緊急停止ボタンを手で力強く押し、ようやくエスカレーターは停止しました。

女性たちは、すでに長いエスカレーターの3分の1を上っていました。私は、停止したエスカレーターを駆け上り、転落しそうな女性を支えました。しかし、私のあとに手助けにきてくれた人は誰もいませんでした、みんな傍観者です。やじうまがわんさか。どうにか私と先に上っていった女性で転落しそうになっていた女性を起こしました。しかし、泥酔で気を失った女性は、ぜんぜん意識が戻らず、ぐったりとしていました。ようやく男性が1人、エスカレーターを駆け上がってきてくれて、その女性を支えてくれました。駅員さんが、ようやくエスカレーターの停止で異常に気付き、エスカレーターの上から走って降りてきました。

私はとりあえず一段落したようだったため、先に上ってきていた女性とほぼ同時にエスカレーターを下り、大江戸線のホームに向かいました。

我が人生で初めての経験「エスカレーターを緊急停止」をやったわけです。特殊訓練を受けたわけではないので、緊急事態には気が動転してしまうわけですが、そういう時こそ冷静に行動できるようになりたいなぁ〜と思いました。

それにしても、都会には傍観者な人、やじうまな人が多くて、時々嫌になるね。私がエスカレーターを下った時、下にいた大勢の人に「なにがあったの?」と何回も聞かれ、正直言って嫌だなぁ〜と思いました。まあ、そういうご時世なんでしょう。

2 Comments to “大江戸線六本木駅のエスカレーターを止めた。”

  1. Misawa | 2004年12月11日 12:02:20

    良いことしたね。

  2. あべっち(abex) | 2004年12月11日 17:52:46

    >Misawaさん
    コメントありがとうございます。
    こういうときこそ冷静に行動したいものです。