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11月10日からNHKの夜ドラマでやっていた「百年の恋」の文庫本を買いました。
原作は、「女たちのジハード」で有名な篠田節子さん。

早速読み始めましたが、ドラマのイメージを引きずったままなので、川原亜矢子さんと筒井道隆さんの声でセリフが聞こえてきます。
ドラマを毎週見ていたので、内容はわかっています。しかし、原作はちょっとシチュエーションが違うようです。

ドラマのほうが、もっと極端な設定でした。年収6000万円のキャリアウーマンという設定でしたが、原作では年収800万円でした。年収格差は、ドラマが30倍で、原作は4倍でした。

もし自分が好きになった相手が、年収4分の1の男だったら、ちょっと考えます。考えた挙句、自分に見る目がなかったと思うでしょう。たぶん。

詳しく書くとネタバレになってしまうから書きませんが、この本は考えさせられる内容だと思います。

服を脱ぎっぱなしにする男、子育てをしない男、身勝手な男は絶対読め!!

文庫OFFで買うとかなり安く手に入ります。ぜひ見てみてください。(2005/9/1 08:09追記)

3 Comments to “文庫本「百年の恋」を買いました。”

  1. chal | 2003年12月7日 19:32:44

    ただの”ひも”なら問題ですが…。

    誰からも評価されなくても、
    お金が儲からなくても、
    自分の能力を信じ、全力で
    自分のしたいことに打ち込める。

    そういう生き方、私はあこがれます。
    # 本を読んでいないのでなんですが…。
    そういう人がいたら貢ぎます。あたし♥

    テレビはちょっと見たんですが、本も読んでみますね。

  2. あべっち | 2003年12月10日 12:52:17

    > chalさん
    ぜひぜひ原作を読んでみてください。
    ドラマとのギャップがちょっとおもしろいです。
    男女の役割を入れ替えると、こうもおもしろいものかと・・つくづく思いました。

  3. sgn::blog | 2003年12月11日 8:22:08

    これはコメディか?

    文庫本帯の「いまどきカップルの恋愛コメディ」って読後の感想は無かった