大阪小学校児童殺傷事件の論告求刑が公判が行われた。
2001年6月に起きたこの事件は、安全であるべき場所が必ずしも安全ではないことを
思い知らせるキッカケとなったように思う。
8人の未来ある子どもたちの命が、学校という安全であるべき場所で失われたこの事件は、
犯人を極刑に処したとしても、人々の記憶からは消えないのだと思う。
亡くなった子どもたちの親の気持ちを思うと筆舌に尽くし難い。
ニュースステーションで、亡くなった子どもたちの元気に遊ぶ姿の映像を流していた。
スペースシャトルを作りたいと夢を語っていたという女の子の父親が、スタジオで
インタビューを受けていた。
失った自分の子どもの話をする姿に、私は涙が出そうになった。
過去に統合失調症と診断されていた宅間守被告。
刑事責任を逃れるために病を装ったためと見られている。
検察は被告に責任能力があるとして死刑を求刑したが、被告は自分の犯した罪を理解
しているのか疑問だ。
死刑廃止を訴える人がいる。
しかし、死をもって償うに値する犯罪はこの世から 無くなったりはしない。
だから、死刑は無くなってはいけないのだと思う。
賛成します。
今朝の産経新聞より 法務省、刑法大幅改正へ 治安回復策として量刑引き上げ 前にも書いたけど、私は凶悪犯罪については原則死刑でいいと思っているので、有期刑の上限見直しもぬる㮮.