寝坊で遅刻の境目。

diary | 2003年12月10日 5:46:59 | abex


昨日の朝、午前5時半に起きた。
これはいつもとなんら変わらなかった。

入れたまま寝てしまったコンタクトをおもむろに取り外し、ふたたびベッドの上で横になり、うつらうつらとした。

テレビのニュース番組のアナウンサーの声が遠くに聞こえていた。

次に気づいたときは、午前8時だった。
「これじゃ遅刻してしまう。」と心の中で思った。どうしよう・・・と思いつつ、始業時間までのタイムスケジュールを頭の中で考え始めた。
しかし、思いついたプランはすべて始業時間ギリギリの間に合うか、間に合わないかの瀬戸際だった。


もちろん、考えながらも出勤準備を進めていた。
顔を洗い、歯をみがき、髪をとかし、服を着替えた。
それらは、起床後10分ほどで整った。

そして、駅までの道のりを自転車で一目散に駆け抜けた。寒風が吹きすさぶ師走の空気は、寒いというよりも痛く感じられた。

徒歩での移動はほとんどを走り歩きし、電車を乗り継ぎ、大江戸線六本木駅にたどり着いたのは午前9時10分ごろだった。

そして、コンビニに行って朝食を買い、オフィス内のデスクに到着したのは午前9時20分だった。
始業時間に間に合ってしまった。

しかし、こうして深夜に帰宅したため、また起きたら午前8時だったらどうしようという不安が。
なので、母に電話で起こしてもらうことにした。

今、母からの電話を待っている。