day by day

diary | 2002年11月24日 2:00:00 | abex


一日一日、我が暮らしは忙しさを増し、充実した日々になってきた。
自分では、それをとてもうれしく思っている。
オンとオフの切り替えもうまくいっている。

今日は、土曜日。
昨晩、会社の飲み会だったのに二日酔いも無く、朝から洗濯したり、ご飯を食べたり、好きな音楽を聴いたり、気分転換がちゃんとできた。


午後からは、近くの“松屋”で580円の「うまトマハンバーグ定食」を食べた。
毎日通勤の時、「食べたいなぁ~。」といつも思っていたが、女が1人で吉野家とか松屋に入るのはちょっとした勇気が必要で、友達と一緒の時以外は、まったくと言っていいほど入ったことが無い。
しかし、今日は、土曜日の午後と言うこともあり、比較的空いていた。
心の中でちょっと迷った。
店内には、中年のオヤジらしき人が1人と若者が2人、スーツ姿の人1人がいた。
全員「男」。
でも、誘惑には勝てず、入店。
食券を買い、一番奥の席に座った。
イスが高い。私の短い足が、ブラブラしていた。
そしていよいよ、念願だった「うまトマハンバーグ定食」が登場。
ハンバーグが2個。その上に、トマトソースと温泉卵。
口に入れたハンバーグは、軟らかく、噛むことを忘れてしまいそうになった。
ハンバーグは、硬いものから軟らかいものまで、店によって様々だ。
某ファミレスのハンバーグは、とても軟らかいのに、某スーパーのハンバーグは、ボリュームがあるのに硬い。
私が今までに食べたハンバーグの中で「うまトマハンバーグ定食」は、一二を争う軟らかさと絶妙のバランスを持っていた。
軟らかくても肉汁の旨味を損なっているハンバーグは、意外と多い。
肉をミンチにする時とハンバーグを焼く時に、肉汁を損なってしまっては台無しだ。
肉の旨味は、肉汁あってこそなのだ。
その点では、「うまトマハンバーグ定食」は合格だと思う。
至福を味わうことができ、大満足だった。

それから、ユニクロに行って、トレーナーを買った。
毎日、会社にジーンズにシャツなどのラフな格好で行っている。
トレーナーの人も多いので、来週はトレーナーで行こうと思って買ってみた。
ポイントが満点になっていたので、2,500円引きだった。
ユニクロがポイントカード制をやめてしまったそうだ。
実家に帰った時に、家族でユニクロに行って、大量に買って、私のポイントカードにポイントを入れてもらうのが楽しみだったのに、それができなくなったことはちょっと残念だ。

買い物を済ませ、帰宅したらすごく寒くて、我慢できずエアコンのスイッチをオンにしてしまった。
冬は絶対にエアコンを使わないと決めていたのに、この寒さには勝てなかった。
電気代がかかるし、雪国出身の私は「服を着込んでいれば、寒さには勝てる」と信じていたのに・・。
それでも、節約をすることに変わりは無く、設定温度を20度にし、タイマーで1時間後にオフになるようにし、極力オンにしないようにしている。
今、こうしてPCに向かっているけれど、エアコンはもちろんオフになっている。
PCの放熱と毛布、フードつきトレーナーによって、寒さから少しだけ逃れることができている。

私は常々、「仕事が充実するとオフの日も充実する」と言い続けてきた。
そうなり始めたことが、自分ではとてもうれしい。
もちろん息抜きも大切だと思う。
でも、オフが充実していると、家でグダグダしていなくても息抜きができる。
不思議なんだけど、アンテナが外に向かっているような感覚が常にあるという感じ。
それらは必ずどっかで仕事に生かせるんじゃないかと思う。

日々、着実に死に向かう運命を背負う私たち人間は、死までの時間をいかに意味のあるものにするかに、生きる目的があるんじゃないのかな。