いよいよ今週の土曜日は、大学院の期末テストです。

#4月から英国国立ウェールズ大学経営大学院のMBAプログラムの学生です。

科目は「計量分析」と「財務会計」。

財務会計は、自信がある。
高校と大学でベースができてるので、計算問題は大丈夫だし、論述も粉飾決算については、グループ課題の時に勉強したので書けそうな気がする。

問題は計量分析のほう。
昨夜、計量分析が得意なクラスメイトに教えてもらうための勉強会に参加して、だいぶ頭の中が整理できたような気がする。

グループ課題で取り組んだ長編のケースを使って、問題の解き方を整理してみると・・・

<問題の解き方>
1.ケースを読む。気になる数字、事象は赤線を引きながらメモする。(時間の経過に注意)
2.検討しなければならない事項と前提条件を整理する。
3.デシジョン・ツリーを書く。
4.デシジョンごとに確率を付与する。
5.デシジョン・ツリーを分析する
5−1.グラフを定式化する
5−2.選好度を付与する
5−3.事象のファンをフォークに書き換える
5−4.ツリーを単純化する
5−5.行動のファンをフォークに書き換える
6.最終的なデシジョン・ツリーを作成する
7.分析結果から検討しなければならない事項を記述する。

テスト時間は3時間。デシジョン・ツリーを書くだけでも時間が掛かるのに、こんなにできるのだろうか…という心配が。。。。まあ、40点以上とれればセーフなはずなので、今日と明日、がんばるしかないと思います。

明日は勉強するために会社を休みます。

今回、テストに出ると思われる「ベイズの定理」は、「定量分析実践講座―ケースで学ぶ意思決定の手法」でわかりやすく解説されています。

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