敷金が戻ってきます。

diary, finance | 2005年3月21日 22:10:20 | abex


今日は、元の賃貸マンションの退去手続きに行ってきました。新築のときから7年も住んでいたので、敷金はぜんぜん戻ってこないだろうと思いつつ、午前7時半に出発。手には、雑巾とモップの柄を持っていました。

午前9時からの東京ガスの立会い、午前11時半からの東京電力の立会い(両方ともオートロックをあけてあげるだけなのですが…。)を済ませ、午後1時ちょっと前から不動産屋との退去立会いとなりました。

さて、いくら戻ってきたかといいますと…


敷金の約65%が戻ってきました。まず、敷金は家賃の3か月分と普通の物件と比べると大きく、家賃の約1ヶ月分が引かれたという計算になります。

さて、その内訳はというと、壁紙にベッドでこすれた時の破れが3センチ×3センチが2ヶ所あり、その修復があるのと全体のクリーニング代の2つだけでした。壁紙は、テレビの裏側の部分が黒ずんだり、カーテンレールが斜めになっていたりと結構汚い部分もあるんですが、その辺も話した上での結果でした。

まあ、今日は朝から念入りに掃除をしていたこともあり、裸足で歩きまわれるくらいピカピカになっていたので、キレイに使ってました的な印象はあったように思います。それと、私の花粉症で潤んだ目もプラスになってるかも…。でも、7年前に自分がサインした賃貸借契約書を持参したのは正解でした。そこには、退去時の原状回復がどの程度なのかまで記載されており、クリーニングで済む項目には「通常クリーニングのみ」と記載されていました。なので、私自身の心の準備ができていたし、予備知識があったことはプラスに働いていると思います。

実は、妹が予備校時代に1年住んでいたマンションは、引き払いのときに敷金が戻ってこず、いくらか支払わされたということもあり、両親は7年も住んでいた私に、敷金はあきらめるように言っていました。しかし、今回こういう結果になり驚いていました。

ネットで調べてみると、敷金トラブルが意外と多いことに驚かされました。自分はラッキーだったのかもしれません。もしその場での見積もりに納得いかなければ、サインも捺印もしなかったでしょう。しかし、今回の不動産屋さんは、私が話したことについてきちんと説明し、請求項目について1点1点きちんと説明し、その内容について私自身が納得できたことにより、トラブルにはなりませんでした。

とりあえず、戻ってきた敷金は、新居のもろもろの家財を購入する際に有効利用しようと思います。