昨日、ぐだぐだと過ごしてしまい、今日も引きこもりになりそうな予感がしたので、立川に映画を見に行くことにしました。

2005020601.jpg カンフーハッスル」とか「オーシャンズ12」とか元気が出そうな映画を見に行くのが普通のことなのかも知れませんが、なにを思ったのか昨日公開された「きみに読む物語」を見に行きたいと思ったのです。昨日たまたま見ていた「王様のブランチ」で紹介されていたのを途中から見ただけなのに…。でも、本当に良い映画でした。感動して涙が止まりませんでした。


公開されたばかりなので、ネタバレになってしまうので感想だけ書いてみます。

人を一途に愛する気持ちは、貧富の差とかどうでもいいんだなと思わせてくれた。というか、自分はまだホンモノに出会ってないんだなと…1人で見に行く悲しい女というシチュエーションもプラスされてそう思ったのかも。

ホンモノに出会ったら、愛する人を思う気持ちを死ぬまで忘れたくないなと思った。たとえ、自分が痴呆症になったり、何かの病で記憶をなくしても、愛する人を思う気持ちだけは忘れたくないし、忘れていたとしても思い出してから死にたいと思った。

それと、自分の生きた証を残そうと思った。ブログもその1つ。

そんなこんなで、カップルが多い中、1人で見に行って号泣していたわけだけど、隣で同じく1人で見ていたちょっとイケメンの20代男性も号泣していたので、それだけ感動させる力があるのだろうと思います。

映画が終わって、エンドロールが終わった後に流れたChemistryのインタビューはいらないなぁ~と思いました。これが流れたら余韻もへったくれもなく、涙がス~っと引いてしまいました。残念。

10 Comments to “「きみに読む物語」を見に行きました。”

  1. PlaceboCinema | 2005年2月7日 16:09:04

    『きみに読む物語』を鑑賞

    最後の10分くらいずーっと泣いてました。
    涙が止まらないんですよ。
    悲しいというか切ないというか。

    この作品は簡単に言うと若い二人の純愛物語が軸です。…

  2. I N T R O + UptoDate | 2005年2月7日 17:20:02

    「きみに読む物語」評

    今週の一本に、百恵紳之助による「きみに読む物語」評/ああ、ラブラブ!を追加。 「きみに読む物語」は、アルツハイマー症を患い、過去の想い出をすべて失ってしまってい…

  3. I LOVE CINEMA + | 2005年2月9日 0:28:14

    きみに読む物語

    きみに読む物語
    ニコラス・スパークス, 雨沢 泰

    2004年 アメリカ 123分
    監督:ニック・カサヴェテス
    出演:ライアン・ゴズリング 、…

  4. EVERSMILE(エバースマイル) | 2005年2月9日 15:46:12

    映画『きみに読む物語』

    きみに読む物語原題:The Notebook監督:ニック・カサヴェテス脚本:ジャン・サーディ、ジェレミー・レヴェン音楽:アーロン・ジグマン出演:ライアン・ゴズリ…

  5. ツボヤキ日記★TUBOYAKI DIARY | 2005年2月10日 4:43:56

    ■映画「君に読む物語」(原題:The Notebook)★注意:ネタバレ近し

    映画「The Notebook」(邦題:君に読む物語)
    Directer:Nick Cassavetes ニック・カサヴェテス
    Screenwriter:J…

  6. ひらりん的映画ブログ | 2005年3月4日 0:45:29

    「きみに読む物語」

    3月1日映画の日、2本目。
    予定外なんだけど、チネチッタに移動。
    映画館のはしご、しちゃいました。
    さすがチネチッタ、7割くらいの入りでした。
    この作品、結構評…

  7. あいりーん | 2005年3月5日 16:46:58

    はじめまして。
    「きみよむ」最高!何も情報をインプットしないで、先入観なしで見て欲しい映画です。愛する人と生きていく尊さを考えさせられます。ここ数年の中でダントツに泣ける映画です。

  8. あべっち(abex) | 2005年3月6日 6:56:10

    >あいりーんさん
    コメントありがとうございます。
    ホント泣ける映画ですね。私はもう一度見に行きたくなっちゃいました。

  9. 映画、音楽、本のコト ---odateh blog--- | 2005年3月9日 23:52:44

    「きみに読む物語」 素直に、泣く

    2005/3/9 ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典

    「照れずに愛を」、そうだね。
    ベタベタの恋愛感動ドラマでは…

  10. booksjp | 2005年5月22日 10:48:26

    きみに読む物語

    わたしは、ありふれた男だ。でも、わたしには全身全霊をかたむけて愛する女性がいる。いつでも、それだけで十分だった。10代の夏にアリーと恋に落ちたときから、彼女と離…